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神パワーの起源と厄除けの祭り

いつもお読みくださり、ありがとうございます。

 

🔶神様の厄除けパワー🔶


古くから「祭り」は

神様由来の神事です。


この7月は、ほぼ1ヶ月にわたり

京都で祇園祭が行われています。

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祇園祭は、

東京の神田祭、大阪の天神祭と並ぶ

日本三大祭の一つ。

毎年たくさんの人で賑わいます。


祇園祭はどうやって始まったのか❓

というと・・・


平安時代に各地で疫病が蔓延し

牛頭天王須佐之男命)の祟りとして

恐れられたことからです。


そこで、

国の数と同じ66本の矛を立てる祭りを行い

神輿を神泉苑に送って

お祓いしたのが始まりと言われます。


7月13日のメイン行事は

山鉾巡行の先頭を担う長刀鉾のお稚児さんが

八坂神社に参拝する

「社参の儀」。



今年のお稚児さんが

白馬にまたがり

神社の本殿でお祓いを受けて

神前で17日の山鉾巡行

前祭の安全を祈りました。

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社参の儀は、

神様の使いとしてお稚児さんが位を授かる

「お位もらい」

と呼ばれます。


お稚児さんは

17日の山鉾巡行の無事を願い

しめ縄をカットする大役を担うのです。

さて、

この祇園祭は、

山とか鉾の印象が強いですが

実は

八坂神社のご祭神である

須佐之男命を中心としたお祭り」

です。

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神様にも

優しい気持ちと荒々しい気持ち

の二通りあると考えられています。


神様の荒々しい側面で祟りに表される

荒ぶる魂を荒魂(あらみたま)

神様の優しく平和なご加護(かご)に表される魂を

和魂(ニギミタマ)

といいます。


荒魂と和魂は、

同じ神様でも別の神様かと思うくらい

強い個性が現れて

別の神様の名前で呼ばれたりします。

人々は

神様の怒りを鎮めて

荒魂を和魂に変えるのに

神様にお供え、儀式や祭を行ってきた

というわけです。


ご社殿から神輿に乗る御魂は、

須佐之男命の荒魂です。


年に一度の祭りの期間に

神様の領域から

神輿で氏子の住む地区にお出ましになり

荒ぶる気持ちをお鎮めになるのです。


神の依代のお稚児さんと一緒に

荒御霊が八坂神社にやってくることで、

和御霊と一体になるといわれます。


やはり宇宙の法則、

陰と陽で丸く収まるんだと感じられますね〜✨

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一言で言うと

厄除けのお祭りです。

「粽(ちまき)」〜

笹の葉で作った厄病・災難除けの御守り

が配られるのも厄除けなのです。

 

京都では

翌年の祇園祭に新しい粽を買い

玄関先に飾り

古い粽を神社に奉納します。

というわけで

ちまきを見ると

わたしは須佐之男命を思い出します。

それも

わたしの中の神パワーが

須佐之男命由来だからかもしれません。

荒御魂の面は荒々しいとはいえ

厄除けしつつ

現実化するパワーとして使える

ありがたい面です。

「具現化力がある」

と言われるのは須佐之男命パワーの

おかげだと思います!

ぜひ

あなたも

今すぐ使える神パワーを知りましょう!

ここまで読んで「わたしの神パワーを知りたい」と思ったら、

まず主神から知ると良いですね。

https://mikahoshiyomi.wixsite.com/vega/post/_主神鑑定